NORTON COMMANDO MKV ノートンコマンドー
1975年式 英国車 走行距離31400マイル(メーター読み) 
車検:平成20年2月/機関良好/ 出品:東京 850cc      99万円

ノートンの傑作コマンドーMKVの登場です

1898年に自転車部品メーカーとして誕生したノートン社。1927年にはOHVエンジンを搭載したマシンがマン島で優勝をあっさりとさらい、その後、1977年まで傑作バイクを量産し続けた、英国の名門バイクメーカーです。

今回の車両はコマンドーシリーズ最後の後継者となるMKVです。

コマンドーシリーズの特徴は、なんといっても伝統のフェザーベットフレーム。通常の車体はフレームにエンジンを直接マウントしますが、コマンドーでは太い背面フレームに対し、エンジンをゴムマウントを介して接続する、アイソラスティック・マウント方式を採用。快適な乗り心地を実現しています。この効果は絶大で、安定したスピード感と乗り心地を実現した車体でコマンドーは名車として名を残します。
エンジンは850cc。空冷4スト2気筒。
低速では規則正しいリズムで地面を力強く蹴り込むように走り、高速では圧倒的なトルクフルな走りを実現します。

私は以前のツーリングで何回か、同じ車種と走りましたが、年代を感じさせないパワフルな走りに圧倒されました。


純正タイプのダンストールの2本だしアップマフラーです。
前のオーナーが変更したようでメーカー等は不明ですがとても綺麗です。
エキパイの焼け色が渋いです。

エキゾーストノートはカッコいいの一言です。
現行車では再現できないパワフルな音です。

タンクは変更されています。純正を一回り程大きくしたような形状です。
カラーリングはノートンに良くマッチしたブラックにゴールドのエンブレムです。
タンク内に錆は見られませんでした。

多少の小傷はありますが、綺麗です。写真ではオーナー様の姿が反射しております。
シートも非常に綺麗です。アンコの潰れもありません。モール部分に多少のはがれがあります。
タンデムバー、エンブレムともに綺麗です。

サスペンションはヘイゴンの純正です。
ヘッドライトは勿論、英国の名門メーカーのルーカス社です。暗黒の帝王と皮肉られた過去のあるメーカーですが、今では、そんなブラックジョークも味になってしまいます。

ウィンカーは純正と思われますが、ステーは前のオーナー様により変更されています。
こちらも英国の誇り高きメーカー、スミス社製のメーターです。タコメーターも同様にスミス社製です。
走行はメーター読みで31400マイルです。いまだにパーツが非常に豊富でメンテナンスのし易さを考えると、まだまだ走る距離です。
イグニッションです。この年式の純正のスタイリングは絶妙です。

今回の車両は何回空キックを繰り返した後、1発で始動しました。

非常にトルクフルなアイドリングで、センタースタンドで止めていても、徐々に車体が動いておりました。
非常にダイナミックなキャリパーです。
効きに関しては問題ないようです。

スポークには大きな錆はみられません。
チェーンケースもとても斬新で、いかついスタイリングです。

多くのネジがステンレス製に変更してあります。
純正のルーカステールランプです。

オイル、配線等の取り回しは、しっかりとしておりました。

タイヤは前後輪ともにダンロップのTT100GP。8部山。
サイドカバーに”エレクトリック スタート”の文字があります。これはセルスターターの事です。
しかし、この年式のノートンの殆どは、バッテリー負担を考えてセルモーターを外しているようで、今回の車両も外してあります。
今後の課題
■トップブリッジ周辺や所々に年式相応の錆がみられます。
■ハンドルが短いため、配線・ワイヤー類の取り回しに多少無理がみられます。長いハンドルに変更するか、長いワイヤーに変更するとアイドリングや走行がより安定すると思います。
伝統のフェザーベットフレームにトルクフルなエンジンを搭載、イギリスの誇り高いパーツに包まれたマシンです。車検もたっぷり!
大切に乗ってくれる方を探しています。宜しくお願い致します。

※記事内容の一部は、オーナー様のコメントをもとに作成したものです。

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